~服を売らない店員さんの~初心者ファッション塾

服を売るのも売られるのもうんざりしたから、マイペースにオシャレを教える元外見コンプレックスな店員のブログ

外見心理学をもとに体系的なオシャレを学べる
20代~30代メンズのためのファッションブログ

アパレル業界に何か感じる矛盾をぼそっとつぶやいてみた。


このメディアの編集長:服を売らない店員さん

『服を売らない店員さん』として初心者にオシャレをアドバイスしています。外見心理学をベースに、毎月のブログ読者30万人とLINE@読者10000人に向けて初心者でも外見を変える方法を発信。→詳しいプロフィールはこちら

服を売らない店員さん
(編集長/運営者)

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『服を売らない店員さん』

と名乗って、
この活動を始めてから半年以上になるのですが、

最近なんだかすごく心がざわつきだしたというか

もっと言いたいことがある!!

と久しぶりに胸騒ぎがしてきたので、
今日は書きたいことを書きます

いや、というのも、

アパレルって業界が何かそもそもおかしな事だらけだなって僕は思うんですよ。


あまりにも初心者に優しくなさすぎる。

今日はアパレル業界、いや、ファッションの業界にどうしても感じてしまう矛盾の話をしていこうかと思います。

たまには読まれるものでなくて、書きたいことを書くことも大事な作業ですからね。

 

初心者に優しくなさすぎるアパレル業界

何でアパレル業界って、こんなに不親切なのしょうか。


オシャレになりたい初心者にとって、

オシャレな友達が居ない場合、頼れるのはアパレル店員くらいしか居ないはず。

なのに、素直に相談出来ないのが
今の現状ですよね。

もちろん中にはきちんと相談に乗ってくれる店員さんだって居るし、

売り上げのためにも自店の服を売らなきゃいけないことだって重々承知している。

でも、

ほとんどの人は相談できる相手が居ないわけじゃないですか。

それは僕自身、中高生時代にずっと感じていたことでした。


確かにオシャレな人がたくさんいる環境に身を置いている人なら、イヤでもオシャレになれるからそんな事は気にする必要がない。

美容学生とかはイヤでもオシャレになれますよね。

だけど、僕はそうじゃなかった。

友達もみんなオシャレに疎いし、相談できる相手が居ない。

これって珍しい事じゃないと思うんです。

 

じゃあそういうサービスあってもよくない?

アパレル店員をやりながら、
ずっと思っていました。

だったら、オシャレな人に相談できるサービスくらいあってもいいじゃないかと。

で、ブログをいたりLINE@を始めたりしたわけですが、これがまた想像以上に他にやっている人がいない

もちろん好きな雰囲気の服装というのは様々です。

ですから、
こういう活動をする人がたくさんいて、

その中で自分の好きな雰囲気の服装をしている人から学べればめちゃくちゃ理想ですよね。

 

オシャレになると、初心者の気持ちを忘れてしまう

確かに、オシャレは趣味にあたります。

そして、

自分の好きな服を追究するのもすごく楽しい事だろうし、好きな服を語る姿はキラキラしていてカッコいいなって思います。

その中で、実は僕の立ち位置と言うのは少し違っています

多くのファッション好きは、
好きな服を着てこだわりを持つ

多分これは、服に興味を持った人の自然な流れなんでしょう。


でも僕は、その一方でほぼ全てのオシャレが好きな方が、初心者の気持ちが分からなくなっているような気がしているんですよね。

アパレル店員がオシャレ初心者に向けて、

・このアイテムは90'sのうんちゃらかんちゃらで・・・・・

・希少な○○という素材を使っていてなんたらかんたら・・・・・

・この○○というブランドはうんちゃらかんちゃら・・・・・

と唾を飛ばすように必死に話している姿をよく見かけます。

でもこれって初心者にとってはマジでどうでもいい事で、知りたいのは

何を着ればかっこよくなれるのか

ただ、それだけだと思うんです。

あるいは長持ちするのかどうか、
とかでしょうか。

 

オシャレに気を遣い始めた頃を思い出してほしい

オシャレを気にし始めたころの事を
どうか思い出してみてほしいんです。


ちょっとオシャレになった人で多いのが、

・あいつの服装はどうのこうの

とか、

・量産型がうんたらかんたら

とかすぐ言い出すんですよ。

そんな事を言う人達だって、
絶対にオシャレを始めたときの気持ちは同じはず。

『周りから良く見られたい』

こういう気持ちが絶対にあったはずなんです。


そして実際、オシャレをして自分の外見に自信が持てたら本当に世界が一変します

だったら、そういう環境がどっかしらあってもいいじゃん。。。

あまりにもそういう環境が無さすぎる。

ネットで検索をかけても出てくるのは販売目的の通販サイト

www.yaoki-fasnavi.com

 

オシャレについて右も左も分からない初心者にとって、あまりにも不親切すぎる環境だと思うんです。

結局オシャレにみられるかどうかは、周りの人がその服装をどう判断するかが全て。

僕はそれをとことん追究していきたいし、どこまでも初心者目線でありたいなと思っています。

 

服を売らない店員さん

僕はアパレル関連の仕事でも服を売るのではなく、相談に乗ったりアドバイスをするような、

そんな仕事を創り出せたらいいなと思っています。

もちろんだけでなく、髪型眉毛トータルでサポートする仕事を。

美容・アパレルという枠にとらわれず、
外見を変えるお手伝いをする
という価値を提供する何かを作りたい。

 

その足掛かりとして、このブログという手段にはものすごく可能性を感じています。

10年後にはもっともっと、外見を変えたい初心者に優しい環境を作れていたらなぁと常々感じながら、今は目の前の事を淡々とこなしていこうと。

 

。。。そんな風に、思っています。