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かっこよくなる方法を科学的に解説!雰囲気イケメン7つの構成要素とは?


このメディアの編集長:服を売らない店員さん

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服を売らない店員さん
(編集長/運営者)

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生まれつきイケメンじゃない自分でも、カッコよくなる方法とかあんの???

―――――あるんです。

 

 

こんにちは、服を売らない店員さんの小林です。

 


今回は外見心理学をもとに、『カッコいい外見とは何ぞや?』という事について解説していこうと思います。

まず結論から言ってしまうと、


『イケメン』は生まれ持ったものなど一切関係なく、自分の努力で作り上げることができます。

『イケメン』にはいくつかの構成要素があって、実はそのほとんどが自分の努力次第で変えられるってことが分かってるんですよ。


(もちろん整形とかは言わないです笑 ただし、ぼくは整形肯定派です。)

・・・でも『イケメン』と言ってしまうと少し誤解されるかもしれないので、


『雰囲気イケメン』という方がもしかしたら分かりやすいかもしれませんね。

 

カッコよくなる方法を科学的に解説

外見的魅力が高い、つまりカッコいい(あるいは美人な)外見だと人生においてメチャクチャをするというのが外見心理学での定説です。
 

 
ここから少し抜粋すると、

・収入が平均して20%高くなる

・コミュ力が高くなる

・モテる

・幸福度が高くなる

 
などなど、これらは全て研究によって明らかになった事実で。

じゃあ、やっぱ美人もイケメンも生まれ持ったもので、俺たち普通の人間は生まれた時点で損をしてるのかよ・・・・


とか、ひどい人だと『美人は / イケメンはクソ』だとか言い出したりしちゃいます。笑

でもそれ、メチャクチャ愚かな間違いですからね・・・


メチャクチャ愚かです。


ハッキリ言って、僕はそういう人がかなり嫌いです。

なぜなら、カッコいい外見ってのは努力で手に入るんだから。


自分が努力をおこたる言い訳を、罪のない美男美女になすり付けるのはもうやめにしましょう。

というわけでこの記事では、


”外見的魅力の構成要素”


つまり、魅力的な外見を身に付けるために抑えておくべきポイントを、外見心理学などに基づいて解説します。

まあ要するに、カッコよくなる方法を科学的に解説しよう!ってわけですね。


カッコよくなるために変えるべきポイントは、この記事に全て書きました。あとはあなたが、やるか・やらないかだけ。

生まれつきの美男美女にも、引けをとらないくらいカッコよくなる方法とは?本気で解説してみようと思います。

 

『雰囲気』は『生まれつきの容姿』をカバーする

これは僕自身の考え方なのですが、外見的魅力(カッコよさ)には大きく分けて2つの要素があると考えています。

  • 1つが、生まれつきの容姿。
  • そしてもう1つが雰囲気。


例えば顔立ちなどは、かなり多くの部分で『生まれつき』的なところが多いですよね。

 

逆に、雰囲気はすぐにでも変えることが出来ます。


心理学者の渋谷昌三氏は、

雰囲気には容姿をカバーするだけの力がある。努力と工夫でイケメンや美人を印象付けることは可能である。

と著書の中で明言されています。


つまり、この雰囲気のポイントを最大化させることによって、生まれつきのイケメンに劣らないほどカッコよくなることができるわけです。

そして生まれつきの身体的魅力に関わらず、


努力で雰囲気を磨き上げることによって、外見的な魅力を手に入れた男女の事をフランス語では

Belle laide(ベル・レッド)
(=努力で手に入れた雰囲気美人のこと)

Beau laid(ボー・レ)
(=努力で手に入れた雰囲気イケメンのこと)

という風に呼ばれています。 


雰囲気イケメンになりたいなら、この”Beau laid”を目指しましょ!ってことですね。

 

外見的魅力の構成要素

では次に、外見的な魅力を作っている要素を順に見ていきます。

”Belle laide”あるいは”Beau laid”、


つまり雰囲気イケメンや雰囲気美人になるためには、どのような部分を努力して磨いていけばいいのか?

元々の容姿に関わらずカッコよくなるためには、何を変えていく必要があるのか?

というのを、外見的魅力の構成要素を見ながら考えていきます。

①顔の左右対称性

まず『美男美女』の顔立ちの話で、一番よく言われるのはこの左右対称性です。

一般的に顔立ちが左右対称で、平均的な方が多くの人に好まれやすいという風に言われています。

これが最も、生まれつきの要素が強いですね。

②身長

これは特に男性にとって重要な要素なのですが、身長も高い方が外見的魅力は上がりやすいという事も分かっています。


もちろん身長は変えられないのですが、


ファッションのテクニックで身長を高く見せる事や、底の厚い靴などを履くことによって、ある程度変えることも可能です。

③肌の綺麗さ

肌が綺麗かどうか?というポイントは外見的魅力の構成要素の中でも、かなり重要な部分を占めます。

ですので、メンズだからと言ってスキンケアを怠ってはいけないですね。

ただしスキンケアで注意してほしいのは、絶対にやりすぎない事。

ここで詳しく説明すると長くなるので書かないですが、


僕は今では1日2回の湯洗顔だけでも、肌が荒れたりニキビが出来たりはほとんどしないようになりました。



④服装・ファッション

言うまでもなく一番重要な部分です。このブログで解説しているのも服装・ファッションについてですね。

この服装・ファッションが、全ての構成要素の中でも最も雰囲気を決定づける、重要な役割をになっています。

ファッションについては、この8STEPを辿ってもらえれば誰でもクリアできるようになってます。

⑤髪型・眉毛

意外と忘れられがちなのがここ。


服装だけどれだけ頑張っていても、髪型や眉毛を放置していたらその効果は5分の1くらいになると思ってください。


なぜ髪型と眉毛が重要なのか。


それは、自分の顔周りで唯一手を加えられるのがこの『髪型と眉毛』だから。(ヒゲについては場合によるので省いてます) 


人は普通、顔を見て話をします。


だからこそ、顔付近のパーツの印象はメチャクチャ雰囲気に影響を与えます。

⑥体型

体型も外見的魅力に関わる、非常に重要なポイントの一つです。


海外の実験によると、理想の体型はWSR=0.6くらいだという実験結果があります。

※WSR=Waist to Shoulder Ratio

ウエストから肩幅の比率という意味。

【ウエスト幅÷肩幅】で計算する。


しかし、今の日本の場合ジェンダーレス男子などが流行っているように、WSR=0.6ほどの体格でなくても好まれると思います。(個人的な感覚として)


ちなみにリサーチパネルによる【女性が最も好む男性の体型】の調査によると、


年齢関わらず約50%もの女性が『細マッチョ』を最も好んだ、という事が分かっています。


意外にも、逆にムキムキの体型を支持したはわずか5%でした。

要するに、細マッチョくらいには体を鍛えておいた方が良い、ということですね。(僕も鍛えねば・・・・)

 

服を売らない店員さんの考察

 

※このスラっとした体型を好む流れは、安全な国・日本だからこその流れなのかなぁと考えています。

以前は生活していても危険が多く、女性の身をしっかりと守るという役割があった男性も、今の平和な日本社会ではその役割の占める割合が少しずつ減ってきているのかな・・・

という風に考えております。

※補足:肥満体系について

体型についての補足ですが、肥満体系は非常に損をするという事も研究により明らかになっています。

まず、肥満体系の人は平均して所得が14%も下がる(サラリーマンの場合)という研究結果があります。


さらにその職業が何かの専門家の場合、平均して34%も所得が下がってしまうという事も明らかになっています。

また肥満体系は、他の長所やその人の特徴などに関わらずマイナスポイントとなり、個性として唯一活かせない特徴だということも分かっていて、


さらに洋服の着こなしにおいても、肥満体系はどうしてもかなり不利になってしまいます。


これは肥満をdisっているわけではありません。


ですが、肥満体系はあらゆる面でかなり損をしてしまうんだ、ということを覚えておいてほしいんです。


そしてもちろん、これも努力で改善できる要素です。


僕も天パというコンプレックスを克服するまでに、めちゃくちゃたくさんの努力をしてきました。

 
外見的魅力を高めたいのであれば、それくらいの努力はやって当然だ。という考え方になりましょう!

⑦姿勢・仕草・話し方

では最後に、姿勢や仕草・話し方についてです。

外見的な魅力というと、どうも服装や顔立ちなどパッと見て取れるようなものを思い浮かべがちになりますが、

姿勢や仕草なども雰囲気を構成する、非常に重要な要素です。

もちろん猫背で負のオーラを放っているよりも、姿勢が良くて堂々とした男性の方が魅力的に映るのは当然ですよね。

また、背筋が伸びていると身長も高く見えます。(②の要素ですね)

仕草もすごく重要で、例えばなよなよしてくねくねしながら話す人よりも、ハキハキとスマートな動きで話す人の方が魅力的に映るはずです。

この仕草や話し方は、自分が演出していきたいキャラクター像にもよるので一口には言えないのですが、

特に分からない場合は、『ハキハキと・スマートな動き』をとりあえず心がけておきましょう。

この仕草・話し方からは、あなたの『人柄』がにじみ出てくるポイントになります。


内面と外見は切っても切り離せない、というのはそういうことなんですね。

注意しておきたい話

これまで7つの構成要素を紹介してきました。


身長は高い方がよかったり、姿勢はよく堂々としている方が良い、などという話もしてきました。


しかし、もちろん高いことが正義でもなければ、姿勢が良いことが正義でもありません。


(姿勢は良い方が健康には良いですがw)


それぞれのキャラクターに応じて、この要素をどう扱うべきかは当然変わってきます。


例えばスマートで爽やかな男性を目指すのなら、姿勢は良い方がいいだろうし話し方もはっきりしていた方が良い。


ですが例えば、ちょっとキュートで愛される感じの男性像なら、今までの話は必ずしも当てはまるとは限らないですよね。

つまり、自分にとって憧れになるようなカッコいい男性を一人決めて、雰囲気なりなんなりをその人に徹底的に寄せていけばいいって事です。

その際にぜひ、今紹介した7つの構成要素に照らし合わせて考えていくと、いいと思います。

 

まとめ:変えられるところから、地道に変えていこう 

この記事では、外見的魅力の構成要素として7つのポイントを挙げました。

①顔の左右対称性
②身長
③肌の綺麗さ
④服装・ファッション
⑤髪型・眉毛
⑥体型
⑦姿勢・仕草・話し方


考えてみてほしいのですが、これらの構成要素のほとんどが努力によって変えられるものになっているんです。


もう一度言います。


外見的魅力のほとんどの要素は、自分の努力次第で高めることが出来るんです。

イケメンを皮肉る男よりも、自分を磨くために努力する男の方が100倍カッコいいし、100倍自分のためになります。

ぜひ出来そうな部分から一つずつ、磨いていってください。

8STEPでまずは服装をマスターしよう