~服を売らない店員さんの~初心者ファッション塾

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オシャレになりたきゃ、『意味』を持たせろ!


このメディアの編集長:服を売らない店員さん

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服を売らない店員さん
(編集長/運営者)

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こんばんは、小林です。

 

 

あなたは今日、

どんな服を着て外に出たでしょうか?

 

 

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赤い靴を履きましたか?

 

 

青いパンツ(ズボン)を履きましたか?

 

 

では、

 

 

なぜ赤い靴を履きましたか?

 

 

なぜ青いパンツを履きましたか?

 

 

これが説明できるかどうか?

というのが今日のお話になります。

 

 

 

オシャレでない人に共通する点

 

もしあなたが、

今日履いた靴やパンツ、アウターを

 

 

『なぜ、選んだのか』

 

 

これを説明できるとすれば、

この記事を読む必要はあまりないです。

 

 

しかし、

 

 

ほとんどのオシャレじゃない人は

共通するミスを犯しています。

 

 

冒頭で質問したように、

赤い靴や青いパンツを選ぶのですが、

 

 

『ただ、なんとなく』

 

 

で、そのアイテムを選んでいます。

 

 

これが、

 

 

オシャレじゃない人に共通するミスであり、

 

オシャレな人との一つの大きな違いであり、

 

大きな落とし穴になっている

 

 

という事を、

説明していこうと思います。

 

 

『なんとなく』の質が違う

 

大抵のオシャレな人はコーデを考える際、

自分の中の理論に従ってコーデを組みます。

 

 

理論というのはほとんどの場合

教科書にできるようなもの、

 

 

という意味ではなくて、

 

 

今まで築き上げてきた

経験や知識に基づいて、

 

 

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無意識に

その理論に従っているはずです。

 

 

例えば、

 

 

「ちょっとラフで武骨になりすぎたな~」

 

 

と感じたとすれば、

 

 

無意識に自分の理論に従って

白のスニーカーをチョイスし、

 

 

クリーンな印象をプラスします。

 

 

そうすることで印象が中和され、

 

 

コーデが上手くまとまるという事を

無意識に知っているから

 

 

です。

 

 

『なんとなく』

 

 

それを知っているのです。

 

 

そして、例えば

 

 

カーキとベージュは

アースカラー同士で合うから、

 

 

インナーはこの色を使おう、

 

 

帽子はこの色にしておこう、

 

 

という風に、

 

 

無意識的に自分の中に蓄積された

自分の理論に従って、

 

 

コーデを組んでいるわけです。

 

 

同じ『なんとなく』でも、

 

 

あなたの『なんとなく』

 

 

オシャレな人の『なんとなく』

 

 

全く質が違い、全くの別物なのです。

 

 

オシャレな人のコーデは『予定調和』

 

つまり、

 

 

オシャレな人はそれぞれのアイテムを

チョイスしたことに対して、

 

 

『意味』を持たせています。

 

 

あなたは、

 

 

『なんとなく』赤い靴を選びましたが、

 

 

オシャレな人は、

『意味があって』赤い靴を選んでいます。

 

 

いや、厳密には

『なんとなく赤い靴にした』

と答えると思うのですが、

 

 

オシャレな人の場合、

その『なんとなく』に意味があるのです。

 

 

そしてその、

 

 

『なんとなく』の質の違いを

人は”センス”と呼ぶんですよね。

 

 

要するに、

オシャレな人のコーデは予定調和なんです。

 

 

【予定調和】

イレギュラー存在現れようとも最後に全体として調和のとれた状態、またはありふれた状態になることや、ありふれた状態になることが予想できてしまうことを意味する語。例として、「この物語結末は予定調和であった」のように使われる。

www.weblio.jp

 

 

インナー、

アウター、

帽子、

靴、

パンツ…。

 

 

それぞれを選んだ『理由』

それぞれにしっかりとあって、

 

 

それぞれのアイテムのチョイスに

『意味』があるわけです。

 

 

まあ僕は例外的に

理屈から入ってしまったタイプなので、

 

 

ほとんどすべてが『なんとなく』ではなく

理屈で説明できてしまうのですが(笑)

 

 

まとめ

 

オシャレな人と、

そうでない人の違いの一つは、

 

 

コーデが『予定調和』かどうか。

 

 

今日あなたが選んだその靴の

チョイスにはおそらく意味がなく、

 

 

説明できないはずです。

 

 

その『なんとなく』の質を上げること

オシャレになるには欠かせません。

 

 

そしてその、

『なんとなく』の質の高さ

=世間一般に言うセンス

 

 

なのです。

 

 

この意味でのセンスは、

別に生まれ持ったモノではなくて

あなたの経験値・経験量であり、

 

 

「俺にはセンスがないから・・・。」

 

 

は、単なる言い訳

ということが判明しましたね。

 

 

オシャレな人は、みんな

あなたよりたくさん経験しているだけです。

 

 

だからあなたもたくさん経験するのか、

あるいはさっさと諦めるのか

 

 

どっちか決断したいものですね。