~服を売らない店員さんの~初心者ファッション塾

服を売るのも売られるのもうんざりしたから、マイペースにオシャレを教える元外見コンプレックスな店員のブログ

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20代~30代メンズのためのファッションブログ

『好かれたい』なら、『好かれるな』。


このメディアの編集長:服を売らない店員さん

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服を売らない店員さん
(編集長/運営者)

 

こんばんは、小林です。

 

 

今日は少しファッションの

話はお休みして、

 

 

人間関係の話をしようかなと思います。

 

 

 

僕は昔から

オシャレと同じかそれ以上に、

 

 

人間関係について興味がありました。

 

 

人から常に好かれていたかったし、

嫌われるのがとても怖かった。

 

 

人間だれしも大なり小なり

『好かれたい』という

気持ちは持っているはず。

 

 

このブログを普段から読んでいる

あなたも多分そうだと思います。

 

 

例えばあなたが高校生なら、

 

 

「部活の中で中心的な存在になりたい!」

 

 

という気持ちは少しはあるでしょうし、

 

 

クラスの中でも

人気者になりたいですよね。

 

 

「○○って良いヤツだよな」

 

 

表でも裏でも言われていたいはず。

 

 

あなたが大学生なら、

 

 

サークルの中心的な存在になったり、

 

 

バイトの中でもいつも

みんなに愛されるような存在

 

 

影響力があって、

何かあると頼られるような、

 

 

そんな存在になりたいはずです。

 

 

現に僕自身、昔から

そうなりたいと思い続けてきました。

 

 

・人気者になるにはどうすればいいか

 

・人間関係を上手くいかせるために

 どういうテクニックがあるのか

 

・優しくすれば好かれるのか

 

・モテるにはどうすればいいのか

 

 

などなど、

 

 

「どうすれば好かれるのか」

 

 

について、本を買って読んだり、

 

 

高校時代には情報商材にも

何度か手を出したこともありました。

 

 

でも今になってようやく、

 

 

どうすれば好かれるのか?

 

 

なんて、クソほど

どうでもいいことがわかりました。

 

 

今日はそういう話をしようと思います。

 

 

”人のために”という幻想

 

あなたも同じことを

考えたことがあるかもしれませんが、

 

 

好かれたいから

誕生日プレゼントをあげる。

 

 

好かれたいから、悩みを聞く。

 

 

好かれたいから、優しくする。

 

 

いや、頭の中では、

 

 

「相手のためにしてあげているんだ!」

 

 

と思いこんでいるのかもしれませんが、

 

 

自分の頭の中を

のぞき込んでみてください。

 

 

本当にそうか?

 

 

少なくとも昔の僕は、

 

 

何だかんだ自分が好かれたいから

こういう事をやっていたんだなぁ

 

 

と思っています。

 

 

見返りを求めるな

 

つまり何かをしてあげていても、

結局は自分のためにやっているだけ。

 

 

『好かれるために』

 

 

やっているだけだったのが

分かってくるはずです。

 

 

本当にあなたに喜んでもらいたくて、

心の底から楽しんでもらいたくて、

幸せになってもらいたくて、

 

 

プレゼントしてくれるAさんと、

 

 

プレゼントをあなたに送ることで

好意を持ってほしいという

見返りの気持ちが見えているBさん

 

 

あなたはどちらに好意を持つか?

 

 

という話なんです。

 

 

今までの僕たちの『あなたのため』は

 

 

恐らく『自分のため』

だったんじゃないでしょうか。

 

 

”テクニック”の幻想

 

『人の心を動かすテクニック』

 

 

とか、

 

 

『人に好かれるテクニック』

 

 

とか、こういうのって

ホントによくありますよね。

 

 

自分を魅力的に見せるテクニック

 

 

とか、やはりこういう

 

 

”テクニック”

 

 

という言葉には、

誰しも反応してしまいます。

 

 

これは本当にそうで、

 

 

以前僕が書いた

こんな記事がありますよね。

 

 

www.yaoki-fasnavi.com

 

 

どこまでみんな食いつくのかな~

 

 

と思って書いた記事なのですが、

 

 

予想通りか、いやそれ以上

反応を見せてくれました。

 

 

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記事一覧、

 

 

つまりトップページのPVと

ほぼ同じPV数になっていました。

 

(むしろ少し前まで記事一覧を抜いて1位でした)

 

 

一番大切なのは、

 

 

オシャレになるための心構えや

考え方を日々身に付けること。

 

 

これが一番大事なのに、

そんな事は分かっているはずなのに、

 

 

結局みんなが知りたがるのは

こういった表面的なテクニックなんです。

 

 

いや、そんなもんあったら

誰も苦労しないから。

 

 

自分をいくら魅力的に見せようとしても、

 

 

あなた自身魅力的な人間

じゃなかったら

 

 

そんな安っぽいメッキは長く付き合えば

すぐにはがれてなくなります。

 

 

誤魔化そうとするんじゃなくて、

本当に魅力的な人間になるべきでしょ?

 

 

ということを言いたいんです。

 

 

八方美人の罠

 

そして、好かれようという弊害は

もう一つあります。

 

 

多くの『好かれたい人』が陥る罠

 

 

一見、良い人そうに見える人が

陥りやすい罠が、八方美人の罠です。

 

 

要は、

全員から好かれようとするから、

 

 

全員にとって都合の良い事を

言ってしまう、という罠。

 

 

相手に合わせるために、

すぐに思ってもない事を言って同調する。

 

 

確かにその場では、

 

 

「あなたも同じ意見なのか!」

 

 

と感じて気持ちよく

話してくれるのかもしれませんが、

 

 

別の場所で、あなたが

違う意見を言っていたことが

何かの拍子に知られてしまった場合

 

 

一気にあなたの信用は地に落ちます。

 

 

あ~、この人は自分の意見に

合わせてるだけなんだな~。と。

 

 

なにかあった時に

本心でのアドバイスをくれないし、

 

 

そういう人は頼りにならない。

 

 

そして誰か1人にそういう面に

気付かれてしまったら

 

 

それが伝染するように広がって

 

 

気が付いたらあなたのメッキは

完全に剥がれ落ちています。

 

 

僕はある程度自分なりの一貫した

考え方を持っている人の方が、

 

 

100%魅力的だなって思います。

当然ですが。

 

 

承認欲求は満たそうとせずに満たせ

 

好かれたいという気持ちは、

 

 

つまり誰かに認められたいという

承認欲求の事。

 

 

そして承認欲求というものが

人間に備わっている以上、

 

 

それを満たさない訳にはいきません。

 

 

でも、承認欲求、

今回なら『好かれたい』という欲求は、

 

 

逆に『好かれよう』とするほど

満たされないと思っています。

 

 

好かれようと思えば思うほど、

 

 

『好かれている』という気持ちは

満たされなくなっていく。

 

 

『誰かに認められるために』

何かをすればするほど、

 

 

認められない!

 

 

ということになってしまう。

 

 

じゃあ一体どうすればいいのか。

 

 

理想の自分を常に追求して貫け

 

もし、あなたが、

 

みんなから好かれたい

 

沢山の人に愛される存在になりたい

 

頼りになる存在になりたい

 

人気者になりたい

 

 

 

このように強く思っているのなら

 

 

一度それは忘れてみたら

どうでしょうか。

 

 

そうじゃない。

 

 

『好かれるため』

 

 

に何かをするんじゃダメなんです。

 

 

そうじゃなくて、あなたが

 

 

『好かれるような魅力的な人間になる』

 

 

これこそが、あなたが本当に

すべきことなのではないでしょうか。

 

 

あなたが、

 

 

「こんな人が魅力的だ」

 

 

「こんな人なら絶対好きになる」

 

 

と思えるような、

理想の自分を常に設定して、

 

 

日々それに向かって

試行錯誤して成長していく。

 

 

自分なりの正しい生き方、

 

満足できる生き方、

 

こうありたいという自分の理想

 

 

これらを常に追求し、貫き通す。

 

 

本当にあなたが

魅力的な人間になれば、

 

 

テクニックみたいなくだらないモノが

なくても好かれるようになる。

 

 

これこそが、

 

 

ある意味人間関係において、

一番のテクニックなのではないか?

 

 

という風に、僕は思いますね。